日やけによるダメージというと紫外線を思い浮かべる人が多いと思います。

実は、紫外線い同様気を付けなければいけないのが『近赤外線』です。

以下は資生堂ニュースリリースからの抜粋です。
赤外線の「光」ではなく、赤外線によって生じる「熱」によって血管内皮増殖因子(VEGF-A)が増加することがわかりました(図3)。VEGF-Aは、シミや赤み、シワなどの肌悩みとの関与が示唆されていることから、過剰な増加は肌へ悪影響を及ぼすと考えられます。
続いて、皮膚中に存在する成分の変化を成分分析で確認したところ、こちらも赤外線の照射時の温度(熱)で、皮膚中の肌トラブルの原因となる成分(過酸化脂質)が増加することが明らかになりました(図4)。
これらの結果から、日常的に浴びうる赤外線によって生じる「熱」が、肌に悪影響を与えることがわかりました。

上記より近赤外線による熱が、血管など、紫外線より肌奥まで悪影響を及ぼしていることがわかります。血管にダメージを受けると栄養が運ばれない、老廃物が除去されないなど様々身体に様々なダ悪影響が起こります。

これからは紫外線はもちろん『近赤外線』に対応した日やけ止めを使用するようにしましょう。

因みに調理や携帯カイロなどに使われる遠赤外線は体に害はないので安心してくださいね。

資生堂の近赤外線に関するニュースリリースはこちらから